はじめに
「僕を救ってきたロック、なのに今は…?」
気づけば、僕はもう40年以上、洋楽ロックと共に生きてきた。
嬉しい時も、苦しい時も、どうしようもなく沈んだ時も、いつもそばにあったのがロックだった。
ギターが叫び、ドラムが心臓を打ち鳴らし、魂を揺さぶる歌詞が「お前は一人じゃない」と語りかけてくれた。
ロックはただの音楽じゃない。僕の人生そのものだ。
なのに…最近、どうもおかしい。
かつては熱狂的に迎えられたアーティストの新作が、国内盤が発売されない。
ロックの魂は、どこへ行ってしまったのか?
「いや、まだ終わっちゃいない!」
そんな思いで、僕はブログを始めることにした。
ロックがくれたもの、救われた瞬間、そして今こそ聴くべき名曲。
僕の愛する洋楽ロックについて、思う存分書きます。
ロック好きも、そうでない人も、ぜひ読んでほしい!
さあ、僕と一緒に、ロックの本当の魅力を考えてみませんか!
よろしくお願いします。
レディオヘッド【クリープ】
日々、生きていると辛く悲しいことがあります。
自分が愛する美しい人に比べ、
自分が醜く思えて惨めでどうしょうもなく悲しい時、
そんな気持ちをこの曲は歌っています。
レディオヘッドについて
レディオヘッドはデビュー当時からメンバーが変わらない
5人のグループで、オルタナティヴ・ロッを代表するバンドのひとつです。
フィル・セルウェイのドラム、
ベースのコリン・グリーンウッドも最高です。
ボーカルのトム・ヨークが嘆き悲しく叫ぶ、
素晴らしい曲です。
初来日公演でこの曲を聴いた時は衝撃を受けました。
あまりにこの曲が有名になり、
しばらく、この曲はライブでは封印されてしまいましたが、
最近では堂々と演奏されています。
歌詞
『完璧な身体を持ちたい
完璧な魂を持っていたい』
by レディオヘッド
【クリープ】より翻訳。
と嘆き悲しむように歌われます。
僕も外見的なコンプレックスが多く、
顔はブサイクだし、
太り気味だし、
髪の毛はないし、
イケメンの人が羨ましく思います。
そんなことを考えてしまう。
年齢関係なく、こう感じることはあります。
そしてこのように歌われます。
『自分が、特別な存在ならばいいのに
君は特別な人だから』
by レディオヘッド
【クリープ】より翻訳。
自分が普通より下で、劣っていると
感じたりします。
特別な凄い人間になりたいと思います。
コーラスではこのように歌われます。
『だけど、俺は気味の悪い奴
奇妙な奴
俺は一体ここで何をやっているんだ?
俺に居場所はない・・・』
by レディオヘッド
【クリープ】より翻訳。
悲しくも美しく、力強い演奏されています。
まとめ
この曲を聴くと、
辛く悲しい時は、その悲しみを思いっ切り嘆いていい。
自分自身が惨めでどうしょうもなく悲しい感じるのは自分だけではない。
そんなこと教えてくれる曲です。
こういう曲を聴くと、逆に元気が出ます。
この曲も90年代を代表するロック・アンセムになっています。
デビューアルバム【パブロ・ハニー】
ベストアルバム【ザ・ベストテン・オブ】
に収録されています。
おそらく聴いたことがあると思いますが、
改めて、じっくり聴いてほしいです。
僕のブログを読んで頂きありがとうございました。
洋楽ロックにはこんな素晴らしい曲が沢山あるのです。
そんな素晴らしい曲を、これからも紹介していきます。
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