ザ・シャーラタンズ【トーキング・イン・トーンズ】は人生で大切な仲間や友人を失っても、その人が自分に与えてくれたものを大切にしたい。そんなことを教えてくれる曲。

はじめに

私は若い頃から今も、人生の様々なことを思い悩み苦しんできました。
そんな時。私に元気や勇気を与えてくれたのが洋楽ロックです。

洋楽ロックが大好きで、もう４０年以上聞いています。

そんな洋楽ロックが最近なぜか人気がないようです。

人気があったアーティストのアルバムの日本版が発売されない、
ということが起こっています。

洋楽ロックには人生に問いかける素晴らしい曲が沢山あるのです！。

今まで自分の人生を救ってくれた

洋楽ロックのことをブログで書こうと思います。

よろしくお願いします。

ザ・シャーラタンズ【トーキング・イン・トーンズ】

去年2022年の10月に単独来日し、
素晴らしいパフォーマンスを観せてくれたザ・シャーラタンズの曲です。

この曲は美しく、スローテンポでありながらも、力強く感動的な曲です。

ザ・シャーラタンズについて

ザ・シャーラタンズの曲はロックでありながら、

軽やかで美しくもカッコ良く、そして踊れます。

ギターとハモンドオルガン、グルーブのあるベースの

アンサンブルが素晴らしいグループです。

バンドメンバーのが亡くなるという悲劇に３回もあいながらも

その音楽スタイルを崩していません。

ボーカルのティム・バージェスの優しい声も大好きです。

ベース、マーティン・ブラント

ギター、マーク・コリンズ

キーボードトニー・ロジャース

この曲では静かに、

優しい口調でこう歌われています。

歌詞

　『僕は事実というものは好きではなかったんだ

　　嘆いているのも嫌なんだ

　　僕たちは協定を結んだんだ

　　話しかけるような口調で』

　　
by ザ・シャーラタンズ【トーキング・イン・トーンズ】
より翻訳。

ツアー中に脳腫瘍で亡くなった

バンドメンバーのジョン・ブルックスについて歌われていると思います。

以前にも自動車事故でバンドメンバーのロブ・コリンズを亡くしています。

そして、ドラマーのジョン・ブルックス

も2013年、脳腫瘍のため他界しています。

このバンドはそんな不幸にも負けないで活動を続けています。

そして、こう歌われています。

『ああっ、僕は強くなったよ

　君の存在によってね

　それは、まるで天国のようだよ

　まるで天国だ』

　　
by ザ・シャーラタンズ【トーキング・イン・トーンズ】
より翻訳。

歌詞考察

なぜ、話すような口調なのでしょうか？。

それは、とても悲しんでいる人に

何か伝えるには、

優しく静かな口調で伝えることが大切だと思うからだと

解釈します。

悲しくも美しく力強い曲です。

大事な仲間を亡くしてしまったけど、

その人が自分に強さを与えてくれた。

僕ならいつまでもくよくよして、

立ち直れなく、

人生を前に進めることが出来ないと思います。

そんな時は、優しく声をかけてほしいです。

アルバム【モダン・ネイチャー】

に収録されています。

人生で大切な仲間や友人を失った、

そんな悲しい時に聴いてほしい

素晴らしい曲です。

ぜひ、聴いて下さい。

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僕のブログを読んで頂きありがとうございました。

洋楽ロックにはこんな素晴らしい曲が沢山あるのです。
そんな素晴らしい曲を紹介していきます。